サナモア光線治療器を安全にご使用頂くために
サナモア光線治療器を末長く安全にご使用頂くために、以下の点にご留意くださいますようお願い申し上げます。
exclamation照射器には安全ネットをご使用ください
現在、サナモア光線治療器には、すべて安全ネットが標準装備されていますが、平成九年製以前の治療器には、標準で装備されておりません。
そのため、弊社では、簡易型の安全ネット(フック式)の使用をお願いするとともに、過去に一度、配布させて頂いてきました。
火災等の事故を未然に防ぐためにも、安全ネットのない状態での使用は避けて頂きたく、よろしくお願い致します。 なお、ご希望される方には、安全ネットを無償で配布させて頂いております。
exclamationカーボンの固定部品は定期交換が必要です
カーボンは3000度という高温で燃焼するため、カーボンを固定しているホールダー(サナモア7号・8号)やローラー(はつらつさん)が焼きつき、動作不良を引き起こす原因となることがあります。
また、ホールダー部のカーボンを固定するネジが効かない状態で使用を続けた場合、カーボンが外れて落下し、思わぬトラブルの原因となります。
全自動はつらつさんにおけるローラーの回転障害からカーボンを送る速度に左右差を生じ、安全装置が作動して燃焼が中止することもあります。
カーボンの固定部品は消耗品であり、どうしても定期的な交換が必要となることをご理解ください。
exclamation照射器を極端な下向きとしないでください
照射器を極端な下向きとした状態で燃焼した場合、高温となったカーボンが、照射器の外に落下し、火災等の原因になることがあります。
照射器はなるべく水平に近い状態でご使用ください。
exclamation照射器を毛布・布団等で覆わないでください
毛布、布団に引火し、火災の原因となることがありますので、絶対に行わないでください。
exclamationジョイントカーボン接合時の注意
ジョイントカーボン接合の際、ねじこみが足りないと、カーボンの落下につながり危険です。
しっかりとねじ込み使用してください。
なお、ご不明な点がございましたら、弊社の修理サービス部門にお問い合わせの程お願い申し上げます。
(株)東京光線療法研究所 修理サービス部門